2009年11月16日月曜日

レイストームのこと

早くこいこいHD(ウルトラクイズっぽく).
何時までも配信されないから先に書いちゃう.

タイトー製作のフルポリゴン2Dシューティングであって,
結構色々なところに移植されたタイトルなのでみんな知ってるかも.
当時としては画期的なタイトルで,最初から最後までカッコイイ演出だらけで
それでいてゲームとして高い完成度を誇る,ある意味シューティングゲームの「完成形」です.

当時のほかのメーカーのタイトルとしては,次のようなものがありました.
  • ゼビウス3D/G(ナムコ)
    良くも悪くも演出面で余りにもゼビウス.納豆のようなレーザーが印象的.
    鉄拳の平八が空を飛ぶ(シュール)という異色作でもある.

  • とべ!ポリスターズ(コナミ)
    超奥行きのコミカルシューティング.珍しい3DO基板(のはず).
    パースのお陰でコリジョン判定がわからん+コナミランクでえらいことに・・・

  • 蒼穹紅蓮隊(ライジング)
    正確にはポリゴンじゃない縦シュー,システムがちょっと似てる.
    ボスを語るときには「先生」つけるのが通例.例)「今日の呑龍先生,半端ねえっす」

  • レイディアント・シルバーガン(トレジャー)
    7種類の武器を使う異色シューティング.
    ウルトラマンと石.ウルトラマンと石.ウルトラマンと石.以上.

  • スターソルジャー・バニシングアース(セタ/ハドソン)
    前述.好きな人は好き.それ以上訊いてはいけない.
これらの中でも突出してバランスが取れていたと記憶しています.
レーザー攻撃が多彩でどれもが美しい,そして厳しい・・・

実はこのゲームクリアできてません(家庭用含めて)・・・
悔しいけれど,ラスボスの最終形態で止まってます.
点数稼ぎが面白いのですが,そこまで到達できていないのがなんとも.

敵破壊率を抑えることでゲームランクの上昇を抑えられるので,
出来る限り敵を倒さないパターンの研究に余念がありませんでした.
ボスも自爆.1ボス4ボスは色々やってたなあ.
そうしないと5面のクレイジービット地帯(このゲーム序盤の難所)が越えられないというヘタレでしたので.

BGMも突出して印象的で,私の中でもお気に入りのタイトルです.
ちなみにタイトーサウンドチーム製作のZUNTATAレーベル第一弾として
本タイトルのCDが製作されました.(もう一つはサイキックフォース)
PS用にアレンジされたノイ・タンツ・ミックスも絶品ですね.

当時のゲーメストの広告に予告だけ出て,何時までも発売されなかった記憶があります.
後でCD屋の店長に色々訊いたら,販路が全然無かったんだそうで.
予約だけ出来て入荷が全く無いのはそういうわけだったのね.

余談ですが,PS版は割りと有名なんですが,SS版も「レイヤーセクションII」として存在しています.
半透明処理がメッシュに切り替えられていたり,処理落ちが起こると”コマ落ち”=弾がワープする,
アレンジモードが非搭載など,PS版に見劣りするところが多いのですが,
ちゃんとレイストームしているのは,元のゲームがしっかりしているからなんでしょうね.
なお,高速なパソコン上のサターンエミュレータ(SSF)でプレイすると,
上記のコマ落ちが全く無くなってとっても快適に遊べるのは秘密です.

うーむ,早くXBOX360で再会したいぞ.
がんばれ!タイトーの中の人.

0 件のコメント:

コメントを投稿