見切り発車で赤城山の山麓ぐるり一周コースのドライブにでると.
良い天気でしたからな.
詳しい道順は全く知らねえので,親父をナビにいざ出発.
ルートは赤城南麓の前橋を起点に時計回りに
前橋→渋川→沼田→桐生→みどり市→前橋
のルート.
というのも,生まれてこの方南から見た赤城山しか見たことなくて,
北側から見た山の形ってどんなのよ?と思った次第.
因みに群馬県民は県央に鎮座する赤城を起点に東西南北を勘定するという風習があるのだ.
と,結構軽い気持ちで始めてしまったものの,
のっけからものすごい急カーブの連続で,次第に汗でぐしょぐしょになる手のひら.
後続車のクラクションに追われつつ,必死にハンドル操作を行う.
もうね,さすが山道と感心するほどにぐわーってうねっているところを走っていると
いままで感じたことのない遠心力が体にかかって本当に生きた心地がしない.
そうこうしているうちにようやく渋川にたどり着くも,
別に見るところもないのですぐに沼田に舵を切る.
ここらへんからもういつもの赤城山の姿はかけらもなく,ただ山があるなって感じで,
大層遠くまで来たなぁとしみじみ.
つーか,そんな余裕はありませんでしたがね.
戻りのルートはこんどは下り地獄.
カーブに加えて傾斜度10%の下り坂にトンネルに落石注意.
本当の山中の幹線道路をひた走る.大間々まで50kmですか.(50?)
直線距離はそんなでもないのに,曲がりくねっているおかげでこの道のり.
エンジンブレーキくれてフットブレーキを踏んでるのになぜ加速するんだあぁぁ?
家路に着いたのは午後の1時過ぎ.
出発の10時からはや3時間が過ぎておったとさ.いやぁ,くったぶれたさ.
見知った地名が出てくるだけで安堵するというのはドライブの醍醐味ですかね.
土産は途中の山小屋で買った鹿肉のブロック1kg弱.
野生だそうで,さっと炙ってにんにく醤油で喰うとうまいとのこと.
焼いて喰ってみたが,これが鹿の味ですか…珍味ですなぁ.
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生きた心地がしなかったとは親父の談.そりゃそうだね.
赤城の紅葉はこれからが見頃です.
流石本場ですねw
返信削除鹿は美味いよ
血抜きさえしっかりしてりゃ色々な動物食えマサ
塩焼きやら焼肉のタレに漬け込んでみたりいろいろ試してみたけれど,
返信削除やっぱりにんにく醤油に漬け込んでから焼いたのが
香ばしくて一番うまかったり.
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猫肉は煮るとあぶくが立ちまくってマズイと聞くがいかに?