親戚から玄米を貰ったんだけれど,精米するのがちょっと億劫なので玄米のまま喰えるんじゃないかと調べてみたのがコレ.結構旨いので憶えておくと便利かも知れない.少ない玄米で腹いっぱいになりますよ.
基本の材料
- 玄米:1カップ
気になるようであれば無農薬のものを用意しましょう.
- 水:6〜7カップ
適宜調整.
鍋は大きめなものを用意しましょう.
作り方
- 玄米はざるに空けざっと水洗いする.
- 上の玄米を水を切らずにフライパンに空けて,一部を焦がし過ぎないようにへら等でかき混ぜながら中火で煎っていく.
(フライパンが無ければ鍋で直接煎っても良い)
煎っていくうちに水分が飛んでパチパチと音がしてくるが構わず煎り続ける.
- 半透明な玄米がほとんどなくなり,半分くらいがきつね色程度に色づいてきたら水カップ1を直接その中に注ぐ.
こうすると玄米の皮(糠)が壊れて水を吸いやすくなるそうな.
- 3の内容を鍋に空けて残りの水(5〜6カップ)をを注ぎ,中火で温める.
この時点では水が多すぎるように思えるが気にしないこと.
(蓋を閉めて温めても良い)
- 鍋が沸騰したら蓋をして火を止め,そのまま2〜3時間程度放置する.
この過程で玄米がほとんどの水を吸収し,文字通り「お粥」に変化する.
(だので,朝食べたいと思ったら夜に仕込んでそのまま放って置くと良い)
- 食べる際には再度温めてお椀に盛る.
アレンジ
- 煎った玄米はそのまま食べても硬い煎餅を食べているような味わいでとてもうまい.
玄米をざるに空ける際に適宜塩水を含ませてから煎ると,玄米に味が付いてスナック感覚で食べられるとは妹談.
- 鍋で煎り玄米を煮る際に市販のスープの素を加えることで様々な味のお粥を楽しめます.
おすすめはわかめスープやかき玉スープ等の中華・韓国系の味のもの.逆にトマトベースのスープだと玄米の香ばしさがかえってくどく,あまり美味しくありませんでした.
- 味付は心持ち薄めの方がお粥としては旨いです.ラーメンスープで試したらしょっぱすぎてあんまり好みじゃなかった.
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