インラインsvgはそのままでは保存しにくいので,それをサポートするツールを作ってみました.
web開発のお供に使ってみてください.結構面白いよ.
※なお,他人のサイトのsvgを勝手にコピーするのは著作権に触れることも考えられるから,お気を付け下さい.
なんだ,似たようなツールってば既にあるのね…
http://nytimes.github.io/svg-crowbar/
getSVG:このリンクをブックマークに保存してね.
使い方
- 上記リンクをブックマークに保存します.
- インラインsvgを使っているwebページに移動し,上で保存したブックマークを実行します.
- すると,「インラインsvgをクリックしてね」というダイアログが表示されるので,そのとおりにします.
- インラインsvgがクリックした範囲に見つかると別ウインドウ(タブ)にスタンドアロンのsvgファイルとして表示します.(→ここからwebページの保存を行うことでsvgの保存もできます.)
ブックマークレットjsファイルの本体はこちら.
どんな時に使うの?
- 動的にsvgを生成している場合に,意味不明なバグが発生してsvgの中身を確認したいときとか,手書きでインラインsvgを記述している場合に,意味不明なバグが発生して以下略)
つまりsvgのスナップショットですな. d3.jsとかsnap.svgとかと組み合わせると良いかも…! え,こんなところにインラインsvgが!ってのを探したいとき- xml文書をxsltを噛ませてsvgにしたけれど,その出力結果を保存したいとき
(多分動く…筈!) - 昔のsvgを開いたらxmlのツリーが表示されてしまったとき
(昔のsvgファイルの中には今のwebブラウザで開けないものもあります…)
→試してみたら,firefox限定かも.
制限
- 本ブックマークレットを使ってsvgを外部に取り出した場合,フィルターやグラデーション等のデザイン情報が抜け落ちる事があります.これはhtml文書内部でインラインsvgの内容を外から設定していることによります.
- iframeとかobject要素とかでsvgを表示している場合は上手く動作しません.この場合は右クリックで「フレーム内部を別ウィンドウで表示」とかすればいいはず.
- httpsで表示しているサイトではブックマークレットが正しく動作しません.
(webブラウザ側でスクリプトの実行をブロックする場合があります.)
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