2009年10月25日日曜日

バトルガレッガのこと

段ボールの整理をしていましたら,シューティングゲームの攻略ビデオがざくざくと.
その中のひとつに「バトルガレッガ」がありました.
いやあ懐かしい,今は亡きゲーメスト版です.VHSですから再生環境が問題ですね.

このゲーム,1996年2月にライジングから発表されまして,
今日でも根強い人気を誇る奇跡的なタイトルです.

私もはまったくちでして,初めてクリアしたのは2000年2月でしたから
4年かけて一つの目標を達成したことになります.
(その間いろいろつまみ食いはしていましたが)
※いままで家庭用を含め1コインALLクリアは2度しか経験していません.

ゲームの詳細は他の人に任せることとして,
そもそも何でこのゲームを遊ぶことになったのか?についてつぶやきます.
それは周りが全員遊んでいる特異な環境であったことにも起因しますが,
何より雑誌の酷評が癇に障ったことがあります.

リリースされた直後はあまりバトルガレッガの評判は良くありませんでした.
見た目が当時の他社のゲームと比較し地味に見えてしまったことと,
何より難易度が上がりやすい・・・初プレイほど難易度が上昇することから
「何この難ゲー?ふざけてるの?」といった意見がでるのも無理からぬことでした.
(今でこそ自爆して攻略とかボム撃ってボーナス獲得といった独特のプレイスタイルが
市民権を得ていますが,当時は余りに画期的=理解不能だったのです.)

しかしこういったやや偏見のある記事が雑誌に掲載されるとなると,
ろくにプレイしていないくせに軽々に発言するのはどうなんだ?
といった筋違いの憤りを感じまして,それなら「俺がやってやるよ!」と一念発起したわけです.
(当時の情報収集方法と言ったら雑誌+噂+コミケくらいしかありませんから,
自分で遊んでみるのが最も手っ取り早いってのもあります.)

周りでもこのゲームには何かあると感じたプレイヤーがこぞってプレイしていましたから,
何らかの連帯感を傷つけられたような感情になったのかもしれません.
(単にひねくれているだけかも・・・)

その一方で一筋縄でいかないゲームであることも既に判っていましたので,
全7面のうち,はじめは3面を目標に,次は5面,次は6面と行った心積もりで望みました.
何しろまだシューティング初心者で,レバーもろくずっぽ扱えない状態でしたから,
非常に苦労したのを憶えています.それこそ3ボタンを使いこなすなんぞありえない状態.
が,少しずつ上達するにつれて底知れぬガレッガの深みに飲み込まれていったのでした.

家庭用版を含めどれだけお金をつぎ込んだか判りませんが,
今になってみると,「どんなシューティングゲームもそこそこ楽しめる」ようになったのは
この頃の経験が元になっているのかなと思います.

追記
シューティングゲームをやりこみ始めたきっかけは,
小学生がダライアス外伝をALLしていたのを見ていてとても悔しかったから.
なんといいましょうか,もともとの性格が負けず嫌いなんでしょうね.

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