2009年11月2日月曜日

ピカールの威力に脱帽の件

とある掲示板に
「10円玉をピカールを使って磨くと幸せになれる」
という書き込みを見つけてからずっと気に掛かっていたが,本日なんとなく実行.

とりあえず手持ちの10円玉で最も古い昭和37年鋳造のものを磨いてみた.

「すげえ」と思った.
というか「すげえええええええ」と思った.

白いペーストを10円に塗りつけて,
お疲れ様でしたとばかりにこすりはじめると
直ぐにべっとりと黒い汚れが布に染み込む.
茶色の表皮が徐々に赤金(あかがね)本来の色に戻っていく・・・!

ここまでは想定の範囲だったが,綺麗な布で乾拭きしてからが真の驚愕だった.
顔が・・・映っている・・・だとぅ?
瞬きしたから確かに俺の顔である.

コーラとかレモン汁とかに浸すとかと根本的に違う.
単に汚れを落としているだけでなく,表面を磨いているのだね.納得.
これまでの人生はなんだったんだという感覚に軽く眩暈を憶えつつ.
(なんでもっと早くピカールに出会っていなかったんだ・・・)

なんて冗談はさておき,本当にピカピカになるなあ.
自販機のお釣りの中に新造硬貨が混じってた時の,あのなんとなく嬉しい気分を,
自分で作り出せる感覚は確かに「幸せ」と言って差し支えない.
しかも自分よりも15年先輩な訳ですよ.それが生まれた時の輝きを取り戻すのですからね.

「金属磨きにピカール!」
一つ利口になった.

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