2012年4月27日金曜日

Ubuntu 12.04 LTS アップグレードしてみたメモ

先日Ubuntuのメジャーアップデートがあったので早速12.04(コードネーム:Precise Pangolin )にアップグレードしてみた.もともと気になるところもあったけれど,それほど気になる点もなかったのでそのままGO.
(そもそもUbuntuでのアップグレードは禁忌事項なんだが…)

で,処理完了後やっぱり不具合が発生したのでメモ.その都度更新するつもり.素人判断での対処なのでご利用は計画的に.
  • Unityが起動しない.
    →例によってCompizの設定でUnityプラグインが外れている.(11.04→11.10の時も同じ状況が・・・)
    思い余って「unity --reset」を実行してしまったのは秘密だ.
    管理アプリが削除されてしまったのでcompiz-plugins-extraを導入する.
    1. Unity2d等でログインし,端末エミュレータにて下記のコマンドを実行.
    2. sudo apt-get install compiz-plugins-extra
    3. CompizConfig設定マネージャを起動し,「Ubuntu Unity Plugin」のチェックを入れる.
    4. 一旦ログアウトして再度Unityにてログインする. 
    1. wine上のギコナビのフォントが変化.
      →wineのバージョンが変更となったことによる影響.
      経験上wineの設定を下手にいじると元に戻らない(ギコナビだけ動かなくなる…)ので,ギコナビの設定のみ微調整.
      (ちなみに文字化けする場合は何らかの日本語フォントをwineのc:/windows/fontsディレクトリに突っ込んでおくと良い.)
    2. メモリを2.9GBまでしか認識できていない.
      →おそらくlinuxカーネルがpae非対応のものとなってしまっているからだろう.
      synaptic等で次のモジュールが導入されているか確認する.
      • linux-image-3.2.0-23-generic-pae
        今回↑のモジュールが外れていた.
      • linux-headers-generic-pae
      • linux-headers-3.2.0-23-generic-pae
      なお,12.04では最初からpaeに対応しているはずだとか… 
    3. RabbitVCSが動作するようになった.
      11.10ではnautilusがエラーを吐いて死んでいたのが治った!個人的にかなり嬉しい.
      (正常に動作するかはまだ試していないが)
    4. Audaciousでwinampのスキンを読み込んだ際に,イコライザー部が正しく表示されない.

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