2009年11月30日月曜日

やめて!赤城山ぱーと2

今日は,お医者の日です.午後の予約が3時なので,それに合わせてお出かけなのです.
新調した自転車で意気揚々と出かけ,血液検査の結果に意気消沈で帰る・・・そんな一日.

お薬の副作用で腎臓や甲状腺に影響が出る場合が稀にあるから念のために,と言ってたら,
甲状腺に関連するホルモンの一部に若干標準値から外れているものがあるって.
「稀に」と言う部分にドンピシャで引っかかる,それがDEFクオリティ.

内科に行って診てもらって下さいねって紹介状を書いてもらう.
そういえばずっと喉の辺りに違和感を感じていたので納得したような・・・

今日から減薬開始なのです.エチゾラム(デパス)を体から抜くトレーニングです.
朝昼晩だったのが朝晩になります.ややこしいなあ.

***

その帰りによせばいいのに回り道をして,普段行かない本屋に寄ってみることに.
本屋が貸し本屋を営んでいるのってどうよ?
出版不況って何時も言われているけれど,
単価の安い漫画の単行本が更に廉価で貸されるとなったら(しかも大規模に),
漫画家さんはどうなるの?とか考えてしまった.
新刊が直ぐに貸し出されるんだぜ?一冊70円からで(3泊4日).
何かしらの団体に加盟しているっぽかったけれど,
こんなことをしてたらデフレにもなるわいな.(古い漫画が読めるのはいいけれどね)

ちなみに2軒の本屋の両方で「みつどもえ」が本棚の一段を独占しているという奇妙な現象.
ナニガオコッテイルンダ.

一回りして目ぼしいものが無いことを確認.帰宅を開始する.
と,この時点で自宅へのルートは一切不明.
群馬県民の習わしに則り,赤城山を中心にとらえてとりあえず北上を始めることに.
大体この行動を取れば,なんとなく目的地にたどり着くことが出来るのがすばらしい.

が,「(す)裾野は長し赤城山」の通り長く長く続く緩傾斜の上り坂が,
ジワリ,と言うよりめりめりと太ももにのしかかる.(正確には自分の体重なんだが)

陽もほとんど傾いてるしこれはいかんとペダルを一生懸命漕ぎつつ,
牛舎の前を横切って(そういえば昔は実家の目の前が牛舎だったなぁと思い出しながら),
なんとなく左の方を向いてみると,ああまたお前か!
こんな遠くからでも認識可能な自己主張の過ぎる群馬県庁がそこに.
特徴のあるシルエットで,なぜだか俺をあざ笑っているかのように感じた.
それほどせっぱつまってたんです.だって街の灯が見えないんですもの.

電車の線路を横切って,何時もの見知った道に辿りつき,
ようやっと家にたどり着いたらもう真っ暗なのね.冬至前の夕方は暗くなるのが本当に早い.


そして唐突に猫の写真で〆る.
「チョロ」さん.この前の「R」さんを執拗に追い回し,半野良に追いやった張本人.
大人になっても仔猫の心を忘れないやんちゃなやつです.
尻尾を触られるのが嫌いらしく,ちょっと触っても猫パンチを繰り出してきます.

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